競泳の大会を見たことはありますか？
今はちょうどオリンピック期間なので見る機会もあると思います。
速い選手を見て驚いたり感動したり、いろいろな見方がありますよね。
ところで、泳ぐ直前の動作ってなんとなく気になりませんか？
笛が鳴って、掛け声があって、ピストルが鳴って、一斉にスタートする。
今回は「笛は何回鳴っているの？？」「掛け声はなんて言っているの？？」そんな疑問に答えていきます！

まず最初に短い笛が４回鳴ります。これは座ったり待機している選手に「プールに近づいてね」の合図です。直後に１回長い笛が鳴ります。これは「スタート台の上に立ってね」の合図。ちなみに背泳ぎは長い笛が２回鳴ります。１回目が「水に入ってね」２回目が「スタートの姿勢を取ってね」の合図です。
笛の合図の意味を知らないとドキドキしちゃいますね！

少し前までは国内試合では「位置について、用意(よーい)」でしたが国際ルールに合わせて2017年から「Take your marks(テイクユアマーク)」に統一されました。意味合いは日本語と変わらず、「位置について、用意(よーい)」です。しっかり聞くと聞き取れますよ！
この直後、ピストル(電子ピストル)で選手は一斉に泳ぎ始めますが、この掛け声とピストル(出発合図音)との「間」がとっても緊張します…。出発合図をする人によってこの「間」は様々なんですよね。

今回はスタートについて触れてみましたが、いかがだったでしょうか？
朝日スポーツクラブ[BIG-S東川口]では４泳法が泳げるようになったらスタートもたくさん練習します。
目指せ、未来のメダリスト！！